夏です… 夏、もう終わってもらっていいですか?
今から1か月ぐらい前に、『DELTARUNE』のChapter 5がリリースされました。
みなさん、お気づきでしたか…?
Chapter 5に対するみなさんの反応、とてもうれしく思っています。たくさんの友だちから「よかったよ!」という声が届いて、ちょっと泣いたという人までいて… 感じ方はみんなそれぞれにせよ、心に強く響いたと言ってくれるプレイヤーが少しでもいたのなら、正しい方向へ進めているなと、自信が持てます。
リリースからしばらくたったので、今日はChapter 5に関するいろんな情報やコンセプトアートをお届けします。こちらをクリックして、ご覧ください!
(注意:Chapter 5のネタバレを含みます!)
Chapter 5は、とても楽しいチャプターでした。こうして最後の「ヘンテコラッシュ」が過ぎ去ったところで、みなさんきっと、物語の核心にあるナゾに迫りたいと思っていることでしょう。僕もです!
Chapter 5では、Chapter 6と7に向けた最後の「準備」が完了しました。Chapter 6以降は、ヘンテコでおバカな冒険はなく、これまで積み上げてきた準備の結果が見えはじめてきます。
Chapter 6は比較的短くて、ストーリーの1つの要素にストレートにフォーカスした内容になります。そのため、Chapter 6内ではまだ触れられないことがたくさんあります。むしろ、そこで触れられなかったことについて、みなさんあとで驚くかも!でも、心の準備ができていようといまいと、何かひとつは明らかになります。
こう言うと、「待って!短くしないで!長くしてよ!」と言う方もいるかもしれません。気持ちはわかります。でも…Chapter 7を最後までプレイしてもらえれば、僕がこんなふうにストーリーを語ることにした理由を必ず理解してもらえると確信しています。物語が終わるまで、ストーリー進行のペースについては心配ご無用です!
なお、Chapter 6は2027年にリリースできると思っています。
(それから、気になっている方のために言っておくと、Chapter 6は単独でリリースするつもりです)
つい先日、Chapter 6の終盤3分の1に向けたシークエンスをいくつか書き終えたところで、新しい構成に合わせてエリアの配置を調整しました。これらの変更が完了して全部がつながったら、Chapter 6のラフバージョンを最初から最後までプレイできるようになります。大きな構成の変更がないかぎり、今後開発に時間がかかるおもな要素は、このチャプターのラスボスと、カットシーンのブラッシュアップだけになります。
僕自身は、プレイヤーのみなさんの考察を読んだり観たりといったことは、あまりしません。自分のゲームの内容について、僕はもう知っているので。
でも、『DELTARUNE』についてみなさんがこんなにいろいろ考えてくれているのは、すばらしいことだと思います。このゲームについて考えを巡らせている時間も、プレイしている時間と同じぐらい充実した体験だと言っても過言ではないでしょう。僕と同じように、このゲームについて考えつづけている方がいること、本当にありがたいです。この先、何が起きるのか、このゲームにはどんな意味があるのか、想像するのはステキなことです。
ただし、ひとつだけ大事なことを言うと、現段階では情報が欠けていることもあるし、特定の情報の解釈や組み合わせ方について、僕が想定していたものとみなさんが思っているものとのあいだには、食い違いがあるかもしれません。
つまり何が言いたいかというと、最終的にどうなるのかについて、柔軟な心を持っておくのは大切です。それでも、みなさんにはこれからも思う存分、予想や考察を楽しんでほしいです。
ゲームがまだ開発中のあいだに、今後の展開を予想したアートを描いたりストーリーを考えたり、考察をしたりすることは、永遠に特別な魅力を持ちつづけます。だって、それができるのは今だけなんですから。みなさんは、あっというまに過ぎ去ってしまう一瞬のあいだにしか作れないタイムカプセルを作っていて、それは誇りに思うべきものだと思います。今、ゲームの制作が現在進行形のあいだにプレイできるって、最高だと思いませんか?
僕が小さかった頃、兄がよく、アニメの必殺技みたいなおバカなかけ声を考えては、それを言いながら僕を攻撃するまねをしていました。「It's My Jarona!(ジャローナだ!)」もその1つです。フラウリィが言う他のいくつかのフレーズも元ネタはそれで、最終版ではカットになったボイスクリップ「Blingo Blizzard!」もそうです。
兄からは「It’s my hummingbird!」というフレーズも入れてほしいと言われたんですが、今のところ、まだやってません。(いつかやるのかな?)
「キッキー」というのは、ずっと鳴いてる僕のネコです。かまってあげないと、どんどんうるさくなります。彼女が登場するエリアをテレビで見せてあげたんですが、それが自分だとはわかってくれませんでした。ネコの体にネコの脳みそがついたらどうなるか――その結果が、キッキーです。あのエリアで流れる曲は、大好きなキッキーに僕が毎日歌ってあげる曲。みなさんへのファンサではなく、あれはキッキーサです。キッキーは気に入らないみたいですけど。今これを書いているあいだも、ずっとじゃまされてます。
Fangamerから、Chapter 5の新グッズが発売されました。今後も新しい商品が予定されていて、中にはChapter 4以前のものもあります(クイーンのぬいぐるみ…とか?)。
ちなみに、Fangamerには、「Chapter 6と7についてはあまりグッズを作らないと思っておいて」と伝えました。
トウモロコシ食べたい。トウモロコシおいしい。
夏とトウモロコシをエンジョイしましょう。